自分は昔、当時縁もゆかりも無かった石川県の大学に進学した。
環境の激変で当初は余裕が無く、気付かなかったが、
よくよく観察してみると、石川県の人ならではの感性・風習があった。
当時つるんでいた石川育ちの親友は、コンビニやスーパーなど小売店で
買い物をした際、かならずお店(レジ)の人に「ありがと」と丁寧に軽く頭を下げ、
独特のイントネーションで言っていた。
こやつだけかと思ったら、石川育ちの人は、結構同じ事を言っていた。
感心したのはもちろん、純粋にかなり興味をもったので、
その親友にどうして律儀に毎回言うのか聞いてみた。
親友も当たり前の事をなんで聞くのか不思議そうに答えてくれた。
「店(レジ)の人が一生懸命、やってくれたんやし、お礼は普通するやろ」とのこと。
こちらだとお客様至上思考で、ベクトルは一方向のみ、
店の人がただ感謝すべしという感じがあるような。(あくまでも平均的なイメージで)
おそらく石川の人には、お客が金銭を支払うように、お店の人はサービスを
提供している。これは対等で。どちらかが上ではないという感性を持っている人が
多いのではないかと感じた。と同時に感動した。自分もそう思うから。
対等だからといってお互い礼節を欠くのも良くない。
買い手も売り手もお互いが感謝の念を抱き、礼節を重んじている。
それが石川で体感した温かい思い出の1つです。
県民性?大学時代に感銘を受けた思い出
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